こんにちは、イシマルです！

今回は、合同会社SMILEの暗号資産ツール「UP」の調査依頼が入って来ました！

「急成長中の暗号資産市場の波にのる！」「激動の時代の救世主！？」「人工知能のサポートで簡単取引！」と銘打っていますね。ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産（仮想通貨）で稼ぐと宣伝している副業です。

合同会社SMILEが提供する暗号資産ツール「UP」は、AIを搭載した自動売買システムとして宣伝されていますが、その実態には多くの疑問が生じています。この記事では、「UP」に関する詳細な情報を基に、その問題点や利用者の口コミ、法的な側面について深掘りしていきます。

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合同会社SMILEの「UP」とは？
「UP」の使用方法とその特徴
期待される利益と実際のパフォーマンス
サポート体制の実態
契約内容と費用に関する問題
会社の実態と特商法に基づく表記
利用者の口コミと評判
法的リスクと詐欺の可能性
まとめと注意喚起
最後に

合同会社SMILEの「UP」とは？

「UP」は、暗号資産（仮想通貨）の自動売買ツールとして販売されている製品です。公式サイトや宣伝資料によれば、AI技術を活用して市場を分析し、自動的に売買を行うことで、利用者が簡単に利益を得られるとされています。特に、投資の初心者でも利用可能であり、日常の忙しい生活の中でも資産運用が可能であると強調されています。更に最高70,000円のプレゼントキャンペーンと全額返金保証と記載されていますが、実際に補償が受けられる事は無いと考えた方が良いでしょう。

「UP」の使用方法とその特徴

ユーザーは、「UP」を利用するために、まず通貨ペアを選択し、指定されたEA（エキスパートアドバイザー）をダウンロードして設定を行います。その後、ツールが自動的に売買を行い、利益を生み出す仕組みです。運用自体は非常に簡単で、ユーザーが行うべき作業は最小限に抑えられているため、初心者でも始めやすいとされています。

期待される利益と実際のパフォーマンス

公式の宣伝では、AIが市場のトレンドを見極めて高精度な取引を行い、安定した利益を生むとされています。しかし、実際にこのツールを利用した多くのユーザーからは、利益が出ない、損失が続くという報告が相次いでいます。さらに、取引に関する具体的なデータやロジックは明示されておらず、その信頼性に疑問を持たざるを得ません。

サポート体制の実態

「UP」を運用するにあたって、ユーザーはサポート体制にも大きく依存することになります。しかし、多くの利用者からは、サポートが不十分であるとの声が上がっています。特に、システムの不具合やトラブルが発生した際に迅速な対応が得られないことが多く、ユーザーが不利益を被るケースが見受けられます。サポートへのアクセスも制限されていることが多く、問題解決が困難であるとされています。

契約内容と費用に関する問題

「UP」を利用するためには、まずE-BOOKの購入が必要であり、その後さらに高額なサポートプランの購入が推奨されます。このように、初期費用が非常に高額であるため、ユーザーにとって大きなリスクとなります。さらに、契約時に十分な説明がなされないまま、高額な追加費用が発生することもあり、多くのユーザーが不安を感じています。

契約に関しては、消費者金融を利用した借り入れを勧められるケースも報告されています。これは、初期費用を賄うための手段として提案されることが多いのですが、結果的に多くのユーザーが負債を抱えることになりかねません。

会社の実態と特商法に基づく表記

合同会社SMILEは、東京都渋谷区に所在地を構える新興企業で、代表者として富田湧貴氏が名前を連ねています。しかし、この会社の実態や代表者の経歴については、公式の情報が不足しており、信頼性に欠ける点が多くあります。特に、特定商取引法に基づく表記に関する情報が不足していることは、ユーザーにとって大きなリスクとなります。

利用者の口コミと評判

「UP」を利用したユーザーからは、非常にネガティブな口コミが多数寄せられています。特に、利益が出ない、サポートが不十分であるという声が目立ちます。また、契約後に後悔するユーザーが多く、解約や返金に関しても困難が伴うケースが報告されています。クーリングオフ期間を過ぎた場合、返金がほぼ不可能であるため、契約前に十分な注意が必要です。